〜最適な規模と性能を実現する新ラインナップ〜
株式会社TAKUMI(本社:東京都港区芝4丁目3番6号、代表取締役社長:重南 修)は、Warping IP(歪み補正IP)の新製品「TW270」および「TW290」のライセンス提供を開始します。
TAKUMIのWarping IPは、累計1億台超の出荷実績を持つGPU IP「GSHARK-TAKUMI」で培ったノウハウを活用し、各種歪み補正や画像変形をリアルタイムで処理可能なハードウェアIPシリーズです。カメラ画像のレンズ歪み補正処理、表示用のリアルタイム変形処理、電子手振れ補正などの映像補正、画像センシング用途など、幅広い分野で採用されています。
今回提供を開始する「TW270」「TW290」は、現在ライセンス提供中の従来製品「TW330」をベースに、機能・性能・回路規模を最適化した“ライトサイジング”IP製品です。
TW330が高解像度・高フレームレートに制限なく対応可能なフルスペック製品であるのに対し、TW270およびTW290は、必要十分な性能と機能に絞ることで、回路面積や消費電力を抑えたコンパクトな実装を実現しています。また、TW270およびTW290は、TW330と同じ第2世代Warpingアーキテクチャを採用しており、採用実績に基づく信頼性および使いやすい機能性を継承しています。これらにより、お客様は用途やシステム要件に応じて、最適な規模・性能・機能を持つ製品を柔軟に選択いただけます。
「TW270」「TW290」の主な特長
・ 高自由度な歪み補正
不規則形状や高次多項式による複雑な歪み変換に対応
・リアルタイム座標生成・変換
GPU技術で培ったジオメトリエンジンにより、各種座標生成・変換処理をリアルタイムで実現
・幅広い解像度・性能レンジに対応
TW290:8M~32M pixel/フレーム(4K UHD 60fps、8K UHD 15fps)
TW270:2M~16M pixel/フレーム(2K FHD 120fps、4K UHD 30fps)
・低遅延歪み補正
高度なキャッシュ設計により、高性能・低遅延リアルタイム処理を実現
・各種カラーフォーマットに対応
RGB/YUVフォーマット(8-bitカラー)に対応
・開発支援ツールの提供
Warpingパラメータの生成および入出力が可能
樽型・糸巻型歪み補正、魚眼レンズ補正、パノラマ展開、PTZなどに対応
静止画/動画ビューア機能を備えた開発支援ツール
新製品について、当社のコア技術グループ長の名取信は次のように語ります。「TW270/290は、TW330の高い機能性と性能を継承しています。今回のWarping IPの新製品開発においては、お客様の様々な仕様や要件に対応可能な柔軟な設計アーキテクチャを採用しました。これにより、今後の製品ラインナップ拡充に加え、多様なシステム要件を持つ組込みシステム向けに、カスタマイズのご要望にも幅広く対応することが可能です。今後もAI用途など多様化する画像処理ニーズに対応したIPラインナップの拡充を通じて、お客様の製品競争力の向上に貢献してまいります。」
株式会社TAKUMIについて
株式会社TAKUMIは、独自の2D/3D GPU IP(IP:LSI用のハードウェア回路)と、GPU技術を活用したユニークな画像処理IPを開発・ライセンスしています。組込みシステム向けに専用化したIP製品群およびそれらに関連するソフトウェア・ライブラリ、ツールなどの開発環境を整備し、あらゆるシステム要件に対応するソリューションをお客様に提供してまいります。
本ニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社TAKUMI セールス&マーケティング・グループ